[大学院生]オンライン就活を終えて感じたこと -メリット/デメリットなど紹介-
こんにちは!まったりです。
今までは対面で行っていた就活面接がコロナウイルスの影響で大半の企業でオンライン化しました。
私は22卒の就活を行っていましたがその全てがオンラインでした。
これから就活を始める学生は

オンライン就活についてたくさん情報が出てきているけど実際どうなんんだろう…。
という悩みがあると思います。
本記事ではそのような悩みを解決するために
- 「オンライン就活で行ったこと/意識したこと」
- 「オンライン就活を終えて感じたこと」
について、ご紹介します。
- 大学院生がオンライン就活をどのように乗り越えたか
- オンライン就活で感じたメリット
- オンライン就活で感じたデメリット
1. オンライン就活で行ったこと/意識したこと


私は2020年から2021年にかけてオンライン就活を行いました。



オンラインで就活をするという前例がほとんどない状態で就活を進める必要があったので大変でした。
そんな未開拓の就活状況でしたが、私なりに次のようなことを意識して取り組みました。
- オンラインイベントに参加する
- 様々な就活サイトに登録/活用する
- ES/面接用のエピソードを常に考える
- 面接対策を徹底的に行う
以下ではそれぞれについて詳しく説明します。
1) オンラインイベントに参加する
就活を始めた当初にやっていたのが
『オンラインイベント(説明会など)への参加』
です。
今までは会場に足を運ぶ必要がありましたが、オンラインで開催するものがほとんどになったのでできる限りたくさん参加しました。



オンラインなので移動する時間や費用が一切かからず、気軽に参加できるので非常にやりやすかったです。
オンラインの説明会などにたくさん参加することによって
- 業界の動向
- 各企業の情報
- どれだけの学生が就活に取り組んでいるのか
といった、今後の就活を円滑に進めていく上で重要になる情報を楽に集めることができました。



このように、今までよりも気軽にイベントに参加できるので情報を集めやすかったかなと感じています。
– 要点まとめ –
- イベントがオンライン開催になったことで今まで以上にたくさんの企業情報を集めるようにした
- オンラインのおかげで移動時間がかからず参加しやすい
2) 様々な就活サイトに登録/活用する
従来の就活でも使用していたとは思いますが、現在は企業の方とお会いする機会がほとんどなくなっています。
そのような中で企業側とコンタクトを取るために
- LabBase
- マイナビ
- OfferBox
- 就活会議
- OneCareer 等
といった就活支援サイトに登録しフル活用しました。



手当たり次第に就活サイトに登録してたくさんのイベントに参加するように心がけていました。
ちなみに、私は
『LabBase』
という理系専用の就活支援サイトをよく使用していました。
- LabBaseの使用感
- メリット 等
を記事にまとめているので是非ご覧ください。
▼LabBaseについてはこちら▼


また就活サイトにただ登録するだけでなく、企業側からスカウトをもらうために
『プロフィール欄』
を徹底的に作り上げました。
具体的には
- 証明写真を登録する
- ESを書いているつもりで自己PRや研究内容、ガクチカ等を作る
などを行いました。
証明写真については「カメラのキタムラ」に行きしっかりと撮影してもらったものを使用しました。
自己PRや研究内容、ガクチカ等については友人や大学の就活支援センターの方に何度も添削をしてもらい、ブラッシュアップをしました。



企業からスカウトをもらうためにプロフィール欄を徹底して作り上げることでアピールするようにしていました。
– 要点まとめ –
- 就活サイトに登録しプロフィール欄を徹底的に作り上げた
- 就活サイトや就活本番で使用する証明写真はプロに撮ってもらう
3) ES/面接用のエピソードを常に考える
本格的に就活が始まるのは3月頃からですが、そこから
- ガクチカ
- 自己PR
等を作ると時間的にかなり大変になります。
そこで私は就活前の夏頃(7月~)から日常的に



何か使えそうなエピソードはないかな。
と考えながら生活していました。
また、思いついたものは
『すぐにメモ書きをしてためておく』
ように心がけていました。



企業ごとに欲しがる人材の特徴は異なるので、それらに対応できるようにできる限りたくさん考えるようにしていました。
– 要点まとめ –
- 就活本番で慌てないようにES/面接用のエピソードを常に考えてメモしてためていた
4) 面接対策を徹底的に行う
私が参加したインターンや選考は
『全てオンライン』
で実施していました。
今までのような対面での選考とは異なり、オンライン上ではなかなか印象や熱意が伝わらないと思ったため
- カメラ目線で話す
- 明るい表情で会話する
- ハキハキと話せるようにする
- 話す内容を大まかにまとめる
といったことを徹底的に練習しました。
また、練習方法としては
- 就活支援センターの職員とオンラインで面接練習する
- zoom等を使用して1人で練習する
といったことをしていました。
以下では、それぞれの練習で得られることについてまとめています。
(1) 就活支援センターの職員とオンラインで面接練習する
就活支援センターなど、第三者に面接練習をしてもらうことで
- 志望動機の一貫性
- 話し方/態度/カメラ映り
などを確認してもらうことができます。



私も実際に何度も面接練習をしてもらい、たくさん修正することができました。
(2) zoom等を使用して1人で練習する
次に、私が個人的にお勧めするのが
『zoom等を使用して1人で練習する』
ことです。
カメラをオンにして自分の顔を写し、その場で話してみるという練習を面接前は毎日行っていました。
また録音も同時に行い、あとから聞き返すことで
- 自分がどのように話しているのか
- 話している時の表情はどうか
- ハキハキと話せているか
などを自分の目で実際に確認するようにしていました。



第三者からの意見はもちろん大事ですが、自分がどのように話しているかを実際に確認してみると色々と見直すところが見つかりました。
– 要点まとめ –
- 表情/話し方/目線/話す内容などに気をつけるよう心がけた
- オンライン面接の練習のため就活支援センターやセルフ練習を何回も行った
2. オンライン就活で感じたメリット


実際に2020年~2021年の2月頃までオンラインでの就活をしてみて感じたメリットは
- 移動時間/交通費がかからない
- 時間に余裕ができる
- たくさんの企業の選考に参加できる
ということです。
以下ではそれぞれについて説明していきます。
1) 移動時間/交通費がかからない
オンライン就活の一番のメリットは
『移動時間/交通費がかからない』
ことだと思います。
というのも、今までのように会社へ出向く必要がないので
- 朝はゆっくりできる
- 面接ギリギリまで練習ができる
- 自宅で受けるため落ちついて面接に臨める
などの今までできなかったことが可能になるからです。



実際に会場に行って面接をする場合、面接前はもう練習ができないのでプレッシャーがすごいですが、オンラインだと自宅という慣れた場所で落ち着いて練習できるので非常にリラックスして面接に臨む事ができました。
また地方に住んでいる私の友人(学生)は
「オンライン就活のおかげで、新幹線代もかからず、前日に移動する必要もなくて助かった!」
と言っていました。
2) 時間に余裕ができる
先ほども述べたように、移動時間などがなくなるため
『時間に余裕ができる』
ようになります。
面接直前でも移動しなくていいのでギリギリまで練習できるようになるため落ち着いて面接に臨む事ができます。



私もこのように時間ができたおかげで直前まで面接練習をして緊張をほぐして臨む事ができました!
3) たくさんの企業の選考に参加できる
オンライン就活は
- 移動時間がかからない
- 会場の制限がない
のでたくさんの企業の選考に参加できるようになります。



これによって、今までなら受けることのなかった企業の選考に参加する可能性も出てくるので、就職の幅が広がりより良い企業選びができるようになると感じました。
3. オンライン就活で感じたデメリット


実際にオンラインでの就活をしてみて感じたデメリットは
- 企業の雰囲気を知りづらい
- 自分の印象が伝わりにくい
ということです。
以下ではそれぞれについて説明していきます。
1) 企業の雰囲気を知りづらい
オンライン就活を経験して一番に感じたデメリットが
『企業の雰囲気を知りづらい』
ということでした。
企業の説明会などで
- どのような職場なのか
- 社員方の雰囲気はどうなのか
などを教えてくれますが、実際に自分の目で見てみないと本当のところはわからないのではないかと感じました。
企業の雰囲気が正しく伝わっていないと、せっかく面接を乗り越えて入社した企業なのに
「自分に合わなくて辞めてしまう」
ことにもつながりかねないと思います。



オンラインで実際の職場の雰囲気を知ることは難しいですが、社員の方に詳しく話を聞いてみたりして正しいイメージを持つ事が大切だと感じました。
2) 自分の印象が伝わりにくい
今までの面接は対面で行っていたので、その人の第一印象はしっかりと伝わっていたかと思います。
しかし、オンラインになると上半身だけを写して面接するため
『自分の印象を伝えるのが難しい』
と感じました。
そこで自分の印象をしっかりと伝えるため
- 背景をシンプルなものにする
- 表情がはっきりわかるように照明でライトアップする
- 明るい表情でハキハキと話す
- 相手と目を合わせるためカメラ目線で臨む
などを徹底して行い、面接官に良い印象を与えるように努力しました。



このように、今までの面接とは異なり自分の印象を伝えるのが大変なのでしっかりと対策をする必要があると感じました。
4. 最後に
今回は
- 「オンライン就活をどのように乗り越えたか」
- 「オンライン就活のメリット/デメリット」
について次のように紹介しました。
オンライン就活に関する情報はまだまだ少なく、手探りで行わなければならない事が多いのでとても大変だと思います。
今回の記事が就活生のサポートになれば幸いです。
自分なりのベストを尽くして悔いのない就活ができることを祈っています!



最後までご覧いただきありがとうございました!
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