こんにちは!まったりです。
大学生の中には

大学院って行く意味あるのかな…?
と悩む方は多いのではないでしょうか。
本記事ではこのような悩みを解決するために
「実際に大学院に進学した理由とメリット」
について現役理系大学院生が紹介します。
ちなみに、大学院に進学するデメリットについて別の記事で紹介しています。


- ブログ初心者の6ヶ月目の結果と分析
1. 大学院に進学したきっかけ


私が大学院に進学したきっかけは
『就職したくない』
という理由でした。
というのも正直、学部生の頃は
- 将来何がしたいのか
- どんなキャリアを進んでいきたいのか
ということについて全く考えていませんでした。
なのでこのまま就職活動をしても適当になってしまうと感じてしまい



だったら大学院に進学して今後の進路についてしっかり考えてから就活をしよう!
と思い大学院に進学しました。
私自身はこのような考えで大学院に進学しましたが、周りの院生に話を聞くと
- やりたい研究があるから大学院に進学する
- 博士課程まで進みたいから大学院に進学する
- 何も考えていないけど、就職が楽になるから大学院に進学する
- 修士卒の方が給料いいから大学院に進学する
このような意見がありました。
以上からわかる通り、様々な思いで大学院に進学しているということがわかります。
なので、大学院に進学することを考えている学生はあまり深く考えなくてもいいかもしれないですね。
2. 大学院に進学したことによるメリット


私が大学院に進学して感じたメリットとしては3つあります。
- 専門知識を身に付けることができる
- 自分の進路についてしっかり考えることができる
- 発表のスキルや論理的思考力がかなり身につく
ここからはそれぞれについて詳しく説明します。
1) 専門知識を身に付けることができる
大学院では
『それぞれの分野で研究を進める』
ので非常に深い知識を身に付けることができます。
これは自身のスキルアップという意味でとても大きなメリットです。
専門知識をしっかりと身に付けることでその分野での就職が強くなります。



研究分野と同じような分野で就職を考えている人にとっては、専門知識を身につけていることで、企業側から見ても即戦力になる可能性が高いので評価は高いと思います。
2) 自分の進路についてしっかり考えることができる
大学院に進学することによって
『最低でも2年』
学生生活が伸びます。
例えば



学部生の頃に何も考えず大学生活を過ごしていて、気付いたらもう就職の時期になった…。
という状況になった場合、適当に就活をして社会人になっても
『目標がないまま働くことになり退職してしまう可能性』
もあります。
しかし大学院に進学すればプラス2年の猶予ができるため、しっかりと今後の方向性を考えることができるようになります。
将来について考えず適当に就活に臨むよりは、大学院に進学して自分のライフプランについて見つめ直すのもいいと思います。
3) 発表のスキルや論理的思考力がかなり身につく
大学院では
- 学会発表
- 論文作成
などを行う必要があります。
これにより
- 発表スキル
- 論理的思考力
がかなり身につきます。
例えば、学会発表ではスライド等を用いて自身が行った研究についてまとめて紹介をします。
なので
- 相手に伝わりやすいようなスライド構成
- 発表の姿勢/話し方
を考えながら取り組まなければなりません。
こう行ったことに注意しながら取り組むので、次第に発表の時のスタイルが身につくようになります。
また、論文を書く際には筋道立てて書いていく必要があります。
例えば、
- どのような問題があるのか
- それを解決するためにどんな研究がされているのか
- その課題は何か
- その課題を解決するためには何が必要か
- 実際に何をしたのか
- その結果はどのようになったのか
- 結論
大雑把にまとめてもこのようにしっかりと論理立てて論文を作成する必要があります。



このように、論文作成などを行うことで何事も論理的に考える力が身につきます。
3. 最後に
今回は
「実際に大学院に進学してみて感じたメリット」
について紹介しました。
大学院に進学することでたくさんの知識やアドバンテージを得ることができます。
これは個人的な意見ですが、大学院では
- 論理的思考力
- 発表スキル
- 未知の領域を発掘する楽しさ
など、本当にいろいろないことを学ぶことができます。
なので、余裕のある方は是非進学を検討してみてください。



最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント