こんにちは!まったりです。
大学生の皆さんは、これからの進路をどのように考えていますか?

就職か進学か悩むなあ…。大学院の生活ってどんな感じなんだろう?
このような悩みを持っている学生も多いと思います。
本記事ではこのような悩みを解決するために
「実際の大学院生のリアルな生活」
について大学院生の私が紹介します。
- 理系大学院生の生活スタイル
- 理系大学院生ならではのイベント/学び
1. 理系大学院生は忙しいのか?


配属される研究室にもよりますが、理系の大学院生は
『基本的に忙しい』
です。(時期によってばらつきがあります)
平日は
- 実験
- ゼミ
- 授業
などを受ける必要があります。



学部生よりも取らなければいけない授業数は少ないものの、その他にやらなければならないことが重いため結果的に毎日バタバタしています。
特に実験は
『朝から晩までかかる』
こともあるため、これで一日終わってしまうこともあります。
また、大学院生は研究をしていてもお金はもらえません。
なので人によっては生活のためにアルバイトをする必要もあります。



私も生活費を稼ぐため平日などにアルバイトをしていますが、研究後にアルバイトするのはなかなかこたえます。
体感ですが、学部生の頃よりも時間があっという間に過ぎてしまう気がします。
このように大学院生の日常は割と忙しいです。
2. 1日のスケジュール例


ここでは私の平日のスケジュール例について紹介します。
- 7:30 起床
- 8:30 家を出る
- 8:40 研究室に到着
- 9:00~12:00 作業 (研究/論文探し・読み/授業)
- 12:00~13:00 昼休憩
- 13:00~15:00 作業 (研究/論文探し・読み/授業)
- 15:00~16:20 ゼミ (ない日もある)
- 16:30 帰宅
- 18:00~23:00 アルバイト
- 24:00 帰宅
- 1:00 睡眠
これは平日の過ごし方の一例です。
このタイムスケジュールから分かる通り、
『研究室にいる時間が割と長い』
です。
授業やゼミの有無で多少変わってきますが、大体はこのような生活リズムです。



私が所属している研究室はコアタイムなどはありませんが、結局毎日研究室に足を運んでいます。
しかし、大学院生がやらなければいけないことはこれだけではありません。
例えばこれに加えて
- 就活
- 学会発表の準備
などもあります。
なので時期によってはこのスケジュールよりも忙しいこともあるのです。
案外、社会人と変わらないくらい時間がないような気がします。
3. 大学院生ならではのイベント


上でも少し書きましたが、大学院生ならではのイベントとして
- 学会発表
- 就活
- 中間審査会
などがあります。
学会発表に関しては
学会発表に関しては
- 発表用のスライド作成
- 発表練習
などを日々の作業に追加して行う必要があります。
就活に関しては、大学院1年の終わり頃から大学院2年生の6月頃までかかることがあります。



この就活の負担が案外大きかったりします。
最後に中間審査会ですが、これは研究の進捗を学科で発表するものです。
これは年1~2回ある発表会なのですが
『教授からの評価にもつながる大事な発表』
なので、学会発表と同じくらいしっかりと取り組む必要があります。



このように大学院生は発表が何度かあり、いつもの生活に加えてこれらの準備をする必要があるのでハードなスケジュールになりますね。
4. 最後に
今回は
- 理系大学院生は忙しいのか
- 理系大学院生のスケジュール
- 理系大学院生のイベント
について実体験をもとに紹介しました。
理系大学院生がどれ位忙しいのか分かってもらえたかと思います。
ただし、忙しさは研究室によります。



大学院に進学しようと考えている学生は、必ずどの頻度で研究室に通う必要があるのか事前に調査した方がいいと思います。
忙しいのが嫌だと思うなら
- コアタイムなどがない研究室を選ぶ
- 教授が優しい研究室を選ぶ
など、自分のストレスにならないような研究室選びをすることをお勧めします。



最後までご覧いただきありがとうございました!
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